ある日、キギ殿は言いました
「西門のジェームスがあと少しで
ふむふむ
気になりましたぴな殿ともみじはさっそく西門へと足を運びました

そこにはキギ殿の猛烈なアタックを受けて、
恥ずかしがりやなキギ殿は遠くからでないと
「私の
ジェームス殿の
ぴな殿のご助力もございまして、ついに・・・

ジェームス殿を射止めることができました

愛はお金に換えられません
でもキギ殿はそれをごまかすかのように、少しはにかみながら

と言いました
すると、満足げなキギ殿をよそに颯爽と一人の女性があらわれました
「私のジェームスに何をするの!」

そうです、エリア殿です
晴れの日も雨の日も、いつも傍らには彼女がおりました
最愛の彼を奪われたエリア殿は猛スピードでキギ殿にせまります
「私が彼のこと、一番よく知ってるんだから!!!」

振り返りましたときには既に、地にふしたキギ殿の姿がそこにありました
それでも、どうしてもあきらめられません

泣き崩れたキギ殿をぴな殿が介抱します
キギ殿は悩みました
どうすれば良いのでしょう?
もみじが言いました
「大事なものを失うことから始めてはいかがですかの?」
そう言うと、カバンから理容ハサミを取り出し・・・
ちょきちょき

キギ殿の豊かな髪を切り落としてしまいました
勢いづきましたキギ殿はエリア殿を
そこで伝説のフィストマスターの姿を真似て、その力を得ようと考えました

まだ足りません

少し違います
そしてついに・・・

完成です
はたして、このあとどうなるのでしょう?
それは貴方の目で確かめてください・・・・・
エピネは、恥ずかしがりもみじとか、颯爽や、恥ずかしがりちょきちょきを説得すればよかった?