むかしむかし、ビスク東のヴァンヌ酒場に
キギ殿というとても美しく強いコグニートの女性がおりました
ある日、キギ殿は言いました
「西門のジェームスがあと少しで
倒せるの振り向いてくれるの」
ふむふむ
気になりました
ぴな殿ともみじはさっそく西門へと足を運びました

そこにはキギ殿の猛烈なアタックを受けて、
息もたえだえ心ここにあらずなジェームス殿がおりました
恥ずかしがりやなキギ殿は遠くからでないと
攻撃告白できないようです
「私の
矢愛を受け取って!」
ジェームス殿の
防御意思は固く、なかなか思うようにはいきません
ぴな殿のご助力もございまして、ついに・・・

ジェームス殿を射止めることができました

愛はお金に換えられません
でもキギ殿はそれをごまかすかのように、少しはにかみながら

と言いました
すると、満足げなキギ殿をよそに颯爽と一人の女性があらわれました
「私のジェームスに何をするの!」

そうです、エリア殿です
晴れの日も雨の日も、いつも傍らには彼女がおりました
最愛の彼を奪われたエリア殿は猛スピードでキギ殿にせまります
「私が彼のこと、一番よく知ってるんだから!!!」

振り返りましたときには既に、地にふしたキギ殿の姿がそこにありました
それでも、どうしてもあきらめられません

泣き崩れたキギ殿をぴな殿が介抱します
キギ殿は悩みました
どうすれば良いのでしょう?
もみじが言いました
「罰ゲームですのじゃ」「大事なものを失うことから始めてはいかがですかの?」
そう言うと、カバンから理容ハサミを取り出し・・・
ちょきちょき 
キギ殿の豊かな髪を切り落としてしまいました
勢いづきましたキギ殿はエリア殿を
倒そう説得しようと、
矢を射かけます言葉を選びますが、彼女の意思も固いようです
そこで伝説のフィストマスターの姿を真似て、その力を得ようと考えました

まだ足りません

少し違います
そしてついに・・・
posted by MOMIJI at 09:30|
Comment(5)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|